“ゲーム禁止”はもう古い?子どものゲーム依存に悩めるママ・パパへ

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はじめに:「うちの子、ゲームばっかり…これって依存?!」

  • 帰ってきたらすぐゲーム
  • 「あと1回」って言ったのに、全然やめない…

そんな日常に、ついイライラしてしまうことってありませんか?

「また怒っちゃった…」と自己嫌悪になったり、「こんなことで悩んでるのって、うちだけ?」って不安になったり。

でも、それってあなただけじゃありません。
今、たくさんのママたちが“ゲームとのつきあい方”に悩んでいるんです。

この記事では、「禁止する」でも「放っておく」でもない、
子どもとゲームを“上手に付き合っていく”ためのヒントを、一緒に考えていきたいと思います。
少しでもあなたのお力になれたら嬉しいです!


ゲーム=悪いもの、ではない時代に

昔は「ゲームばっかりしてるとバカになる」なんて言われていましたよね。
でも、今のゲームは、ただの娯楽では終わりません。

たとえば…

  • チームプレイで、協力する力やコミュニケーション力が育つ
  • 「どうやったら勝てるか」を考えるうちに、思考力や戦略性がつく
  • 英語のゲームで、自然と英語のフレーズに親しむことも

このように、「使い方次第で、子どもの可能性を広げるツール」になることもあるんです。

だからこそ、ママができることは、「ダメ!」と頭ごなしに言うのではなく、
子どもと一緒に“向き合う”ことなのかもしれません。

でも、ゲームのやり過ぎでお風呂やご飯、睡眠時間などの日常生活が圧迫されるのは、本末転倒。
子どもの健康を守りきれない可能性も。
日常生活とのバランスも大事にしていきたいですね。

次の章からは、子どもがゲームと仲良く付き合っていくための方法をご紹介します!


すぐにできる♪ゲームと仲良くつきあう工夫3つ

ゲームと仲良く付き合う方法を3つお伝えします!

  • ルール作り
  • タイマーで時間を可視化
  • 怒るではなく「〇〇」

それぞれ詳しくみていきましょう!

✅ ルールづくり

「ゲームは1日◯分!」と時間だけで区切っても、実はあまりうまくいかないことも…。

おすすめは、「やることをやってからね」ルールにしてみること。
たとえば──

  • 宿題やお手伝いが終わったら、30分OK
  • 週末だけは、ごほうびとして少し長めにOK♪

このように立てると良いです。

さらに、ルールは親子で一緒に決めるのがポイントです。
自分で決めたことだからこそ、子どもも「守ろう」と思えるんですね。

また、「〇〇しない」という禁止の言葉を使うと逆効果!
カリギュラ効果」といって、人は禁止されたものをやりたくなる心理が働きます。
ルールを立てるときは、「〇〇する」という肯定的な文章にすると良いですね!


✅ タイマーで時間を可視化⏰️

子どもにとって「今どのくらい遊んでるか」「あと何分か」が見えることって、とても大事。

  • 音が鳴るタイマーで時間を管理する
  • 曜日や時間ごとのスケジュール表を作って、壁に貼る

こんなふうに視覚化すると、自分でも時間を意識しやすくなってきますよ。

余談ですが、低学年の子どもは時間の感覚を掴むことも重要。
これは時間だけでなく、重さやかさも「大体このくらい」が分かるようになるのが大事です。
先生たちの言葉で「量感を掴む」と言ったりします。

この力を身につけるために、残り時間が見やすいタイマーがおすすめです!
よかったら使ってみてくださいね!


✅ 怒るではなく「対話」

よくあるNGパターンは…

「またゲーム!?いいかげんにしなさい!」

つい言いたくなっちゃうけれど、これではお互いストレスがたまるばかり。

おすすめは…

「そろそろ終わりの時間だね。あと何分で終われそう?」

“やめなさい”ではなく、“どう区切る?”と対話する姿勢が、子どもの協力を引き出すコツです。

そして、時間を守ることが出来たら、存分に褒めてください。
褒めることでどんどんルールを守る子に育ちます!
詳しいやり方は以下の記事に書いていますので、よかったら見てみてくださいね!

子どもが言うことを聞かなくて困っているお母さんへ


4. 大事なのは「一緒に考える」こと

ゲームとのつきあい方って、正解がないからこそ難しいですよね。

難しいからこそ大切なのは、
「うちの子には、どんな関わり方が合っているかな?」と、親子で一緒に考えていくこと

ルールは「守らせるもの」じゃなくて、一緒に作っていくもの
そうやって子どもと向き合う時間そのものが、きっと親子の信頼関係を深めてくれます。


5. まとめ|禁止よりも、寄り添いながら育てていこう

ゲームを完全にやめさせるのって、現実的には難しいですよね。

でも、「やめさせる」じゃなくて「どう付き合うか」を考えることで、
親子の毎日がもっと楽になるかもしれません。

大丈夫、完璧じゃなくていいんです。

少しずつ、親子に合ったスタイルを見つけていければ、それで十分。

「ゲームを通して、子どもの世界が広がった」
「ママも、ちょっと心が軽くなった」

そんなきっかけになればうれしいです。

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