- 「AIって最近よく聞くけど、正直よくわからない……」
- 「子どもが使っていいものなの?」
そう思っているママも多いのではないでしょうか?
実は今、学校教育でもAI(人工知能)について学ぶ機会が少しずつ増えています。
学習指導要領の中にも「人工知能」という言葉が登場し、これからの時代に求められる力として注目されているのです。
今回は、小学生の子どもを育てるママやパパにこそ知っておいてほしい「AIとの関わり方」について、家庭での実践例も交えてご紹介します!
そもそも「AI(人工知能)」ってなに?

AIとは、人間のように学習したり、考えたりする機能をもったコンピュータのことです。
たとえば、スマホの音声アシスタント、YouTubeのおすすめ動画、ネットショップのおすすめ商品など、私たちの生活のあちこちでAIは活用されています。
学校教育でも「情報活用能力」の育成が重要視され、学習指導要領の中で「人工知能などの発展に対応した教育」が必要だと示されています。
つまり、子どもたちがAIと上手につきあっていく力を、これからの家庭教育でも意識して育んでいく必要があるのです。
AIって、子どもに使わせても大丈夫?

- 「AIってちょっと怖い」
- 「依存しそうで不安」
という声もあるかもしれません。
でも大丈夫。
使い方を正しく知って、家庭で上手に関われば、AIはとっても便利で楽しい“味方”になります。
たとえば、小学生でも使いやすい無料ツールを使えば、子どもたちは…
- 好きなテーマで物語をつくる
- わからない言葉を調べてもらう
- 英語で簡単な会話をしてみる
など、「考える」「表現する」経験を楽しく積むことができるんです。
家庭でできる!AI活用アイデア3選

「でも、家庭でAIを使うって何をすればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、すぐに取り入れられるアイデアを3つご紹介します!
- お話づくり
- 調べ物
- ママのサポート
以下、詳しく解説していきますね!
1. ChatGPTでお話を作ってみよう!
お子さんと一緒に「お話づくりごっこ」はいかがですか?
たとえば、こんな風に入力してみましょう。
「6歳の女の子が、ねこの国で冒険するお話を作ってください」
すると、数秒でユニークな物語ができあがります。
お子さんと「続きを考えてみよう!」と遊んでも楽しいですよ。
- 言葉に親しむ力
- 発想力・想像力
を自然に育てられる、立派な遊びになります。
2. 調べもののお手伝いをしてもらう
- 「どうして空は青いの?」
- 「土星って何個の輪っかがあるの?」
そんな子どもの“なぜ?”にも、AIは大活躍。
調べ方がわからなくても、質問を入力するだけで答えてくれます。
「小学生にもわかるように教えて」と一言つけると、子ども向けのやさしい言葉で説明してくれますよ。
忙しいときに、「ちょっとChatGPTに聞いてみたら?」と促すだけでも、自分で調べる力を育てることにつながります。
3. ママの子育てサポートにも◎
実は、ママ自身のサポート役にもAIは大活躍。
- お弁当のアイデア
- 怒らず伝える言い方のヒント
- 時短レシピや家事の段取り
困ったときに聞けば、やさしく答えてくれる“AIママ友”のような存在になってくれるかもしれません。
おわりに 〜AIは、子どもの可能性を広げてくれる〜

AIを使う=最新テクノロジーを学ぶ、というイメージがあるかもしれませんが、
本当に大切なのは、「AIをどう使いこなすか」。
子どもたちはこれから、AIと共に生きる未来を歩んでいきます。
だからこそ、小さなうちから「楽しい!」「便利!」と感じる体験を重ねていくことが、
AIを味方にできる力を育てる第一歩になるのではないでしょうか。
ママだって、がんばりすぎなくて大丈夫。
AIという新しい選択肢を上手に使って、子育てに少し“ゆとり”と“楽しさ”を加えていきましょうね。
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